事例01
CMSの制約の中で、
会員限定コンテンツの閲覧導線を設計する
要求Requirement
記事の冒頭部分を一般公開し、続きはログインした会員だけが閲覧できるようにする。未登録ユーザーには会員登録への導線も設ける。ログイン済みの会員・未ログインの会員・非会員それぞれに適切な導線を用意する。
制約Constraint
CMSでは、通常ページ全体をログイン状態によって切り替えることはできるが、ページ内の一部だけを切り替えることはできない。
また、通常のログインでは認証後にマイページへ遷移するため、ログイン後に閲覧していた記事へ直接戻ることができない。
検討Approach
通常ページだけで実現できないか、会員限定ページへの導線を利用できないかなど、担当者と複数の方法を検討し、CMSベンダーにも標準機能での対応や調整の可否を確認。
通常ページ(ログイン済み/未ログインを切り替え)と会員限定ページ(ログイン済みのみ)、それぞれの認証後の挙動を踏まえて閲覧導線を整理。
判断Decision
通常ページでは、未ログイン時に「冒頭+ログイン/会員登録導線」、ログイン済みの場合は「冒頭+本文」を表示。 ログインが必要なユーザーには会員限定ページを経由させ、認証後に会員限定ページ全文を表示する構成とした。
コンテンツが通常ページと会員限定ページで二重管理となるが、CMSの制約と既存の認証機能を前提に、運用効率とユーザーの閲覧体験のトレードオフを検討した結果、既存会員のUXを優先する判断をした。